太田章代
太田章代
執筆者:ビジネスコミュニケーション専門家 太田章代
日本一気さくで身近な研修講師、太田章代です。

女性活躍推進法が成立して、女性の社会進出が進み職場も女性比率が高くなってきています。そんな中で男性の管理職にとっては「女性は扱いづらい」と思っている方もいるのではないでしょうか。

はっきり言います!できる上司は女性部下を味方につけています。信頼されている男性上司は、異性である女性部下にどのように接しているのでしょうか。

これよりは、女性部下を味方につける3つの習慣をご紹介します。

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動画でも学べます。聞き流すだけでも理解できますよ!

1.『あいさつ+一言』の習慣

前提として「おはようございます」「お疲れ様です」などのあいさつを、女性部下の目を見て気持ち良くできている事とします。あいさつする機会は一日のうちに何度かあると思いますので、必ずあいさつにプラスアルファの一言をつけてコミュニケーションを取ります。「忙しくてコミュニケーションを取る時間がない」という上司も、これなら時間をかけずにできます。

女性は上司が気にかけてくれていることに嬉しさを感じます。反対に気にかけてくれているのが分からないと、存在価値を認められていないと感じます。1ヵ月に一回長時間コミュニケーションを取るよりも、毎日少しずつコミュニケーションを取ることでお互いの距離が縮まります。女性部下の信頼を得るためにマメさは重要です!毎日意識的にあいさつ+一言を習慣にしてみましょう。

具体的な例/

「〇〇さん、おはようございます。今日のプレゼン頑張ってくださいね」
「〇〇さん、お疲れ様です。何か困ったことはない?」
「〇〇さん、お帰りなさい。今日は雨だったから移動が大変だったでしょ」

2.『意見を求める』習慣

女性部下はパキパキ仕事をこなすだけの上司には興味がありません。ただ指示を出すだけで、女性部下をチームの一員として巻き込めていないケースをお見受けします。女性には「助けてあげたい」スイッチがあります。そのボタンをポチリと押す方法は、女性部下に意見を求めてみることです。

頼ったり、相談してみることで女性部下の存在を承認していることになります。また、女性部下の意見を聞くことで『私はあなたのことを尊重しています』というメッセージにもなります。女性部下は自分の意見を聞いてくれる上司に対し、心から協力してくれるようになるでしょう。
ちなみに私がお世話になっている歯科医院の先生は、歯科衛生士の女性に「これは△△でいいと思う?」といつも意見を求めています。その歯科医院は先生とスタッフとの人間関係が良好で、医院の雰囲気がいいのを感じるため通っています。

具体的な例/

「新商品の販売方法について、〇〇さんの考えを聞かせてくれませんか」
「提案をAかBで迷っていてね。〇〇さんならどちらがいいと思いますか?」
「部署内でクレームが多発して困っています。〇〇さんに、この問題を解決するアドバイスをもらえないかと思いまして」

3.『感謝する』習慣

女性部下を「ほめる」というと、特に40代、50代の男性管理職はハードルが高いようです。なぜなら、自分がほめられて育っていないからです。ほめるのが苦手ならば、「感謝する」ならできそうではないですか。

まずは女性部下の存在そのものを認めて感謝します。また女性部下がしてくれた日常的な小さなことにも「ありがとうございます」と感謝を伝えましょう。上司から感謝されることは、女性部下にとって『必要とされている』ということを実感できる瞬間です。

具体的な例/

「〇〇さん、分かりやすい説明をしてくれてありがとうございます」
「〇〇さんが手伝ってくれたお陰で、クオリティの高い提案書が完成しました」
「いつも〇〇さんが快く仕事を引き受けてくれて助かります。ありがとうございます」

まとめ

女性部下を味方につけている上司がしている3つの習慣は、意識して行動するだけで今すぐできることばかりです。

1.あいさつ+一言
女性部下が嬉しいポイント:気にかけてくれていると感じる

2.意見を求める
女性部下が嬉しいポイント:自分の意見を尊重してくれていると感じる

3.感謝する
女性部下が嬉しいポイント:必要とされているということを実感できる

また具体的な例を見て気づいたと思いますが、全て「〇〇さん」と名前を呼んでいます。名前を呼ぶと親近感が増す効果があります。「あなた」より「〇〇さん」と名前で呼んで話し掛けるようにしましょう。

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