【否定をする人編】ムダな会議さようなら|人の意見に否定をする人の対応法
2020年07月31日 2024年08月27日 ビジネスコミュニケーション
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否定ばかりする困ったさんへの対応法
1.根回し
会議前の事前準備の段階で、否定的な人に会議の目的や目標を伝えて、意見をいただきたいと伝えておきます。目的を達成するために、ご協力をお願いして、前向きな気持ちで会議に参加してもらうようにします。
2.ルールを決めておく
会議の進行上問題になりそうな事をあらかじめルールにしておきます。例えば ・人の意見を頭ごなしに否定しない ・反論がある場合は、飲み込んでしまわず自分の意見を伝える ・発言は手を挙げて議長が当ててから発言する
等、会議の配布資料に掲載して、会議のはじめに口頭で伝えるようにします。否定的な発言や態度が多い人がファシリテーター役の方より、年上の場合は注意がしづらいと思います。そんな会議が想定される場合には、事前に思い切ってルール化しておいて、ルール違反した時には、「〇〇さん、今日はこのルールがあるので申し訳ございません」とルールのせいにして伝えます。
3.目的・目標に立返る
人の意見を否定するだけで代替案を出さない場合は、否定している時間が無駄です。会議の目標を達成するところから脱線してしまっています。「〇〇さん、今日は△△という目標で進んでいますので、ご協力をお願いします」と目的や目標に立返り、脱線を元に戻します。
まとめ
会議での意見のぶつかり合いは悪いことではありません。ただ、相手の意見にかぶせて頭から否定したり、ネガティブな感情をあからさまに出すのは足を引っ張っていると思われても仕方ありません。否定的な方は年長者が多い傾向があるので、ファシリテーター役の方は言いづらいかもしれませんが、相手のプライドを守りながら謙虚に対応することで、協力者になるように巻き込む努力をしてみましょう。
執筆者プロフィール
- 新人育成トレーナー
アイキャリア株式会社太田 章代 - 企業・団体でのコミュニケーション研修、ビジネスマナー研修など、2,000回以上(2023年現在)登壇。 プロフィール詳細
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