「お世話になっております」と「お世話になります」の違い

こんにちは、人材育成トレーナーの太田です。

仕事では日常的に挨拶でよく使われる「お世話になっております」という言葉。新入社員から「お世話になっていなくても、お世話になっておりますと挨拶するのですか?」と質問されたことがあります。

今回は「お世話になっております」の意味や使い方、「お世話になっております」と「お世話になります」の違いについてご紹介します。

目次

「お世話になっております」の意味

「お世話になっております」という言葉は、相手に「面倒を見ていただき、ありがとうございます」という意味があります。ビジネスでは日常的に使う言葉ですが、相手への感謝の気持ちを込めて伝えたいですね。

「お世話になっております」の使い方

「お世話になっております」は、すでに取引があり、面倒を見てもらっている相手に対して使う言葉です。ですので、初めて会う相手には「初めまして」と挨拶をするのが適切です。

新入社員からしたら、すべてのお客様が「初めまして」の状態ですが、会社として取引がある相手には「お世話になっております」で問題ありません。

初対面でも、担当者が変わっただけで会社とは以前から取引があれば、「お世話になっております」を使います。

「お世話になっております」「お世話になります」の違い

「お世話になっております」は、現在お世話になっている相手に使います。 「お世話になります」は、今後お世話になる相手に使います。

「お世話になっております」を使った例文
・「いつもお世話になっております。〇〇会社、△△と申します」
・「平素よりお世話になっております」

「お世話になります」を使った例文 
・「この度はお世話になります」
・「これから窓口を担当いたします。今後ともお世話になります」

「お世話様です」は使えるの?

「お世話様です」は目上の人に使うと失礼です。「お世話様です」には、感謝の意味も込められていますが、『仕事の評価』や『ねぎらい』の意味も含んでいるため、目上の人には使わない方が無難です。

まとめ

ビジネスシーンでは「お世話になっております」は「こんにちは」のように挨拶として、頻繁に使われています。

電話応対や来客応対で、相手が取引先の人か、新規の人か分からない場合は「お世話になっております」を使えば、相手が不快な思いをすることはないでしょう。

「お世話になっております」という挨拶ひとつでも、意味を理解して心を込めて伝えることにより、良好な人間関係を築いていきたいものです。

この記事の著者

太田章代

太田 章代

アイキャリア株式会社 代表取締役

愛知県岡崎市出身。広告代理店の営業で6年間売上トップになり、統括本部長としてマネジメント業務も経験。2006年人材育成事業で独立。全国の企業様でコミュニケーションスキルアップ等の研修や講演に2,000回以上登壇。受講者は延べ50,000人を超える。著書2冊、YouTubeチャンネル「ビジネスコミュニケーション術」は登録者4.1万人。テレビ、ラジオ出演などメディアからの取材も多い。

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