日本一気さくで身近な研修講師を目指している太田章代です。

まだ日本の企業には女性リーダーが少なく、同性のお手本となる人や相談する人がいない事も多いものです。

私は20年前、一般企業で主任⇒係長⇒課長⇒部長を経て社長になりました。その当時は今よりも女性リーダーが少なく、また女性リーダーをバカにする男性もいた時代で嫌な思いもたくさんしました。

現在はその頃に比べると『女性活躍推進』が進み、企業も積極的に女性リーダーを育成する姿勢があります。私も同性の女性がリーダーになるお手伝いをしたいと思っています。

今回は私も失敗していた、女性リーダーがしがちなNGな行動を3つご紹介します。現在女性リーダーをされている方、また今度女性リーダーになる方が注意する点ですので、ぜひ参考にしてみてください。

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動画でも学べます。聞き流すだけでも理解できますよ!

1.自分で何でもしてしまう

女性は共感性が強いとされています。部下の気持ちを理解し過ぎるからこそ、リーダーとしての立場で考えると問題が発生する事があります。

仕事が大変そうな部下を見ると「あとは私がしておくから大丈夫」と言っていませんか。また教えるより自分がした方が早いから、ついつい仕事を取り上げてしまっていませんか。

仕事を任せられないのはリーダーにとって致命的です。これだといつまで経っても部下が育たず、自分が業務に追われて大変な状態です。また、頼られると嬉しくてついつい教えてしまうのも、部下が自分で考えて行動する機会を奪っています。本当に良いリーダーは、自分がいなくても職場が回る環境をつくっているリーダーです。

解決策

・部下が困っていたら助けるのではなく、アドバイスをして見守る
・部下から相談を受けたら、解決策を教える前に部下に考えてもらう

2.不安で管理がきつくなる

女性リーダーは部下の行動を細かく管理する傾向にあります。「あれできた?」「これどうなっている?」と常に部下に質問をしていたり、部下が失敗しないように電話のかけ方など細かい事まで口出しをしていたり、メールを送るときには必ずCcに自分のアドレスを入れさせ内容を把握している等が挙げられます。

部下を心配する気持ちは分かりますが、部下は子どもではありません。『マイクロマネジメント』過干渉はやめましょう。細かいマネジメントは部下のモチベーションを低下させます。自分に置き換えるといかがですか。ある程度、裁量を与えられて自由にしてくれると頑張ろうと思いませんか。部下の行動を見張り番するではなく、部下の成長を見守りましょう。

解決策

・部下を信頼して仕事を任せる
・報告のタイミングを決めて、それ以外は口出ししない

3.感情で指導してしまう

「女性は感情的」と言われています。女性といっても千差万別ですし、男女関係なく気が合う人、合わない人がいるものです。ただあからさまに、特定の人をひいきする、機嫌が悪いと表情に出る、感情的な物言いをする等は、部下から嫌われる要因になります。以前話題になった豊田真由子元議員が秘書に言った「このハゲー!」は、完全にパワハラで感情が前面に出ていてインパクトが強かったですね。

上司は自身の感情コントロールをするのも仕事の一つです。感情的になると部下との関係性が悪くなるなど、良いことは何もありません。私も経験済です。女性リーダーが社会で上手く渡り歩くためには、この感情コントロールができることが重要です。

解決策

・部下を好き嫌いで判断せず、平等を心がける
・女性は感情的になりやすいと理解して、常に冷静になる癖をつける

【おまけ】女性のロールモデルは必要?

私の考えですが、女性のロールモデルはいらないと思っています。ロールモデルがいる場合は、その人と自分を比べることになるので『あの人のようにはできない』と自信を無くしてしまう事もあります。絶対こうでなくてはならないリーダー像はありません。女性は結婚している、結婚していない、子どもがいる、子どもがいないなど置かれている環境によって仕事のスタンスが大きく違っていきます。自分の特性を活かしたリーダーになればいいのではないでしょうか。

まとめ

女性も社会の第一線で活躍できる時代になりました。まだ女性リーダーは少ない状況ですが、女性が活躍できる場が増えていくのは間違いありません。

1.自分で何でもしてしまう
2.不安で管理がきつくなる
3.感情で指導してしまう
太田章代
太田章代
上記のようなマネジメントの傾向がある方は、部下と良好な人間関係を築く上でも気をつけていきましょう。

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