太田章代
太田章代
執筆者:ビジネスコミュニケーション専門家 太田章代
日本一気さくで身近な研修講師、太田章代です。
名刺交換はビジネスの中で初対面の人とする大切な場面です。名刺交換ひとつで第一印象の善し悪しが決まると言っても過言ではありません。

しかし、名刺交換のマナーを知らずに相手に嫌な思いをさせているケースが見受けられます。名刺交換の仕方は難しい事ではなく、知ればすぐに改善できます。

これよりはよくあるNGな名刺交換の仕方をお伝えします。自己流で名刺交換をしている方はこの機会に正しいマナーを見直してみませんか。

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動画でも学べます。聞き流すだけでも理解できますよ!

①相手の目を一度も見ない

名刺交換の目的は『人脈づくり』です。今後お取引がはじまるかもしれない貴重な時間ですので、相手の目を見てしっかりコミュニケーションを取るようにします。名刺の交換の仕方ばかりに気を取られると、名刺をずっと見つめてしまいます。一番重要なのは、相手の目を見てコミュニケーションを取ることです。

ポイント:名刺交換は名刺よりも、目の前の人を大切にするようにしましょう

②名刺を財布や手帳、ズボンのポケットから出し入れする

名刺入れ以外から名刺を出し入れすると、相手は「名刺入れはないの?」と疑問を持ち、第一印象に影響します。想像してみてください。自分が渡した名刺をお尻のポケットにしまっていたらどう思いますか?丁寧に扱われていない感じを受けるのではないでしょうか。

ポイント:名刺は名刺入れから出し入れする

③汚れている名刺を渡す

名刺は自分の顔です。しわや折れ目がついていたり、汚れや劣化による変色がある名刺はだらしない印象を与えるので渡すのはNGです。名刺代がかかっているので、捨てるのはもったいない気持ちがあるかもしれませんが、ビジネスチャンスを逃す方がもっともったいない事です。名刺入れも、汚れやパンパンに膨れ上げっていることがないようにしましょう。相手は見ていますよ。

ポイント:汚れや折れがないきれいな名刺を渡す

④机をはさんで名刺交換をする

名刺交換をするときは、立って相手の正面にまわって机をはさまずに名刺交換するのがマナーです。くれぐれも座ったまま名刺交換をしないように気をつけましょう。名刺交換する時はきちんと相手と向き合い名刺交換をして好印象を与えます。

ただ部屋の環境上、机越しに名刺交換をしなくてはならない時もあります。その場合は相手も事情を理解していますので「机越しに失礼いたします」と一言添えて名刺交換をすると丁寧です。

ポイント:名刺交換は相手との間には何もはさまずに正面から渡す

⑤名刺をすぐにしまう

受け取った名刺はその場で目を通し、テーブルの上に名刺入れを置いてその上に置いておくのがマナーです。しまう時は相手より後にしまうようにします。立ち話の時は、名刺入れと一緒に胸の辺りで持ったまま立ち話をします。名刺の中に読めない字がある場合はその場でお伺いしても失礼ではありません。「失礼ですが、これは何とお読みすればよろしいですか」とお聞きします。いただいた名刺をすぐにしまってしまうと、自分に興味がないと思われてしまい悪印象です。

ポイント:相手に興味を持ち、相手が名刺をしまうまでしまわない

⑥名刺を切らす、忘れる

相手の名刺をいただいたのに自分の名刺を渡さないのは、相手を軽く見ていると受け取られ悪印象です。日頃から名刺を十分用意しておきましょう。名刺入れを忘れてしまいがちな人は、いつも必ず持ち歩く物(例/手帳や財布)に予備を数枚入れておくと安心です。

名刺を切らして渡せない場合は「申し訳ございません。あいにく名刺を切らしております。後日お持ちさせていただきます。」再度訪問できない場合は「後日お送りさせていただきます」と言って、翌日までには、簡単な手書きのお手紙をつけてお送りしましょう。名刺を渡せないのは、今後取引がはじまらない確率が高いものです。ピンチをチャンスにするために、謝罪するだけではなく、後日にでも必ず渡すようにしましょう。

ポイント:名刺を切らした場合は、後日お持ちする又はお送りする

⑦名刺準備で相手を待たせる

相手から先に名刺を渡されてしまう場合があります。その際には、相手を待たせてはいけません。先に「お先に頂戴いたします」と言って名刺を受け取り、自分の名刺を出して「申し遅れました。〇〇会社、〇〇と申します」と渡せば失礼ではありません。

ポイント:相手をお待たせしないようにスムーズに名刺交換をおこないましょう

⑧自分の話しばかりする

名刺交換は相手とコミュニケーションを取れる機会です。自分のことを知って欲しいという想いが強く、自分のことばかり話して相手のことを知ろうとしない人がいます。これでは一方的で、コミュニケーションは取れておらず、印象も良くありません。名刺交換はお互いのことを知る機会ですので、相手の話しも聞いて自分の話もするようにしましょう。

ポイント:相手の事を知り、自分の事も知ってもらうようにコミュニケーションを取りましょう

まとめ

名刺は相手の顔であり、自分の顔です。相手の名刺は丁寧に取り扱い、自分の名刺は好印象を与えるようにお渡ししましょう。マナーは形にこだわることはありません。相手を思いやる心を持って、相手を不快にしないためにどうしたらいいのかという事を第一に考えて行動しましょう。

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