日本一気さくで身近な研修講師を目指している、太田章代です。

ビジネスでは、第一印象は重要です。「人は見かけによらぬもの」という諺がありますが、第一印象では「人は見かけによる」ものです。外見だけで人間性が判断されることもあります。

ここでは、ビジネスパーソンにとって重要な『身だしなみ』について、詳しくご紹介します。

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太田章代
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評価を変える『ハロー効果』

心理学のハロー効果とは『ある対象を評価する際に、目立ちやすい特徴で評価がゆがめられる現象』のことです。ハロー効果にはポジティブな面と、ネガティブな面があります。

ポジティブハロー効果では、相手のことを「清潔感があって感じが良い」という印象を持つと、「仕事ができそう」と判断します。

一方、ネガティブハロー効果では「身だしなみがだらしなく感じが悪い」という印象を持つと、「仕事もだらしないんだろうな」という判断します。ネガティブな印象に引きずられて、会社のイメージや商品まで、悪く感じてしまう傾向にあるということです。

よって、身だしなみを整えることは初対面の相手に良い印象を与え、その後の人間関係にも左右する重要なことなのです。

身だしなみは気力を表す

身だしなみを整えることができるのは、仕事への気力の表れです。学生時代に学校の先生に「服装の乱れは心の乱れです」と言われたことがあります。

確かにやる気のないときや、心に余裕のないときは、身だしなみを整える気が起きません。反対に気合が入っている時は、毛先や足先までばっちり身だしなみを整えませんか。つまり、身だしなみを整えるということは、相手に良い印象を与えるだけではなく、自分の精神を整えるという役割もあるのです。

仕事にやる気がでないときは、意識して身だしなみを整えると、やる気が出てくるかもしれません。

与えたいイメージに沿った身だしなみをする

ビジネスシーンでは「相手にどうみられたいのか」で、それにふさわしい身だしなみをします。ビジネスでお会いする人は、年齢や役職も様々です。例えば相手が50代の管理職男性だったら、どのような身だしなみが好印象なのか考えてみましょう。

服装がヨレヨレしていると、中身を知らなくても「だらしない」「仕事ができなさそう」と、評価されてしまいます。常に見られている意識が必要です。

身だしなみ3つの心得

身だしなみは相手への思いやりです。以下の3つに注意して、身だしなみを整えましょう。

1.清潔感

清潔感は相手への配慮でもあります。相手に不快感を与えないよう、清潔感がある身だしなみを整えることは最も大切です。

2.TPO(時・場所・場合)に応じた服装

職場はあくまでも仕事をする場所です。仕事がしやすい機能的な服装をしましょう。

3.調和

職場で浮いた存在にならないように、周りとの調和は大切です。企業のイメージにふさわしい身だしなみを心がけましょう。

身だしなみ8つのポイント

では、良い印象を持たれるための身だしなみはどこに意識を向けたらいいのでしょうか。職場の身だしなみ規定がある場合は、それに沿うようにしましょう。

1.髪型

髪の色は職種によって茶色の上限は異なりますが、自然な黒に近い色にしておくと無難です。前髪が目にかぶらないように、顔周りはスッキリさせましょう。

2.顔

男性のひげの剃り残しは、だらしない印象を与えます。女性はナチュラルメイクだと、誰からも親しみを持ってもらうことができます。まゆ毛、鼻毛、ひげを整えることで清潔感につながります。

3.歯

ノーマークになりやすい歯の黄ばみや汚れ。人と話すときに見える歯の汚れは気になるものです。歯科医院でクリーニングをすればすぐにキレイになります。

4.服装

身体に合ったサイズを着用し、汚れやほつれはないか、主張しすぎていないかを意識します。職場という場をわきまえた服装を心がけましょう。

5.爪

爪は短くキレイになっているようにします。マニキュアはナチュラルかしない方が無難です。会社規定があればそれに沿うようにしましょう。

6.靴

靴の底がすり減っていたり、汚れがないように気をつけます。何足か履きまわすと、劣化の防止になり、長持ちさせるのに良いと言われています。

7.小物

ベルトや靴下は、靴やズボン合わせた色でシンプルなものにします。バッグ、腕時計、名刺入れなども見られているので、キレイな物を持つようにしましょう。

8.匂い

口臭、汗臭い、タバコ臭い、強い香水など、匂いがするのは嫌がられます。気になる場合は、匂いを防ぐ消臭効果のある用品や、汗を拭けるボディーシートなどを常備しておきましょう。

まとめ

身だしなみは、周りを不快にさせないためのエチケットでもあります。仕事ができても、身だしなみが不潔では、周りの人に認めてもらえません。誰から見ても清潔感のある身だしなみを心がけましょう。


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