太田章代
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執筆者:ビジネスコミュニケーション専門家 太田章代
日本一気さくで身近な研修講師を目指している、太田章代です。

私達は子どもの頃から、何気なくお辞儀をしていますが、仕事では相手への礼儀として、きちんとしたお辞儀をすることはマナーの一つです。

お辞儀の仕方を意識するだけで、感謝の気持ちや、謝罪の気持ちを伝えることもできます。ここでは、気持ちが伝わるお辞儀の仕方について詳しくみていきましょう。

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動画でも学べます。聞き流すだけでも理解できますよ!

お辞儀の意味

お辞儀は、自分の急所である頭を下げることで「あなたに敵意はありません」「敬意を持っています」という気持ちを表すことを意味します。

頭を下げるという「形」よりも、そこに「心」が伴っていることが一番大切です。お辞儀の仕方に入る前にお伝えしますが、教科書通りにお辞儀をしても気持ちは伝わりません。正しいお辞儀を理解した上で、どうすれば相手に気持ちが伝わるのか考えてお辞儀をするようにしましょう。

キレイなお辞儀の仕方

仕事では取引先の人や、会社の上司など、相手への礼儀が必要なシーンが多くあります。「この人と仕事をしたい」と思われるような、お辞儀をマスターしておきましょう。

①基本姿勢で立ちアイコンタクト

まずは相手とアイコンタクトを取ります。猫背にならないように、天井から1本糸で引っ張られているように背筋を伸ばします。手は、男性は両手を体の脇につけ、中指がズボンの折り目にそうようにします。女性は左手を上にして前で重ねます。男性でも職業により前で重ねることもあります。(日本のお辞儀は前で手を重ねないお辞儀が基本ですが、ビジネスでは手を前で重ねることが浸透しています)

②腰から上体を倒す

首を曲げずに、腰から頭が一直線になるように頭を下げます。

③頭を下げた位置で一度止める

リズムは1で頭を下げ、2.3で止めて、4.5.6で頭をゆっくり上げます。一度頭を下げた位置で止めるだけで、丁寧にお辞儀をしているように見えます。 

④アイコンタクト

頭を上げたら相手を見るようにします。お辞儀に気を取られて、無表情にならないように注意が必要です。「ありがとうございます」などの挨拶のときは、笑顔でニコッと相手を見るようにしましょう。

言葉とお辞儀のタイミング

「ありがとうございました」「申し訳ございません」など挨拶言葉と、お辞儀のタイミングで2つのお辞儀があります。

同時礼
挨拶を言いながら頭を下げる

分離礼
先に挨拶をして、後から頭を下げる

同時礼は、床に向かって挨拶をしています。分離礼は相手の顔を見て挨拶をしてからお辞儀をするため、丁寧なお辞儀とされています。

しかし、すべてが丁寧な分離礼にする必要はありません。自然体で挨拶をすると、同時礼になります。あまりかしこまり過ぎても不自然な時には、同時礼でも失礼ではありません。

個人的には、庶民的な飲食店で分離礼でお迎えされると、丁寧過ぎて少し緊張します。お辞儀を丁寧にすることは大事ですが、TPOに合わせたいものです。また心が伝わるお辞儀はどちらか考えて、「同時礼」「分離礼」を選択してみましょう。

まとめ

お辞儀は心が伴っていることが一番大切です。好感を持たれるお辞儀の仕方をマスターして、そこに心を乗せていきましょう。


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