新入社員が失敗しがちな態度10選|社会人として印象の良い態度とは

2025年03月21日 2025年03月24日 新人育成担当者向け新入社員向け

人材育成トレーナー太田章代です。

社会人になったら、学生時代に許されていた事が許されなくなることが多くあります。 職場での人間関係を築く上でも、印象が悪くなるような態度は避けたいですね。

ここでは、私が研修で管理職の皆様から伺った「困った新入社員の態度」をご紹介します。

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動画でも学べます。聞き流すだけでも理解できますよ!

1. 挨拶を怠る

社会人は挨拶されてからするのではなく、自分から挨拶をすることが基本です。会社では違う部署の人など顔を知らない人もいると思います。しかし、社内にいる人は全員関係者ですので、知らない人にも自分から挨拶をしましょう。

2. 時間にルーズ

遅刻をしたり、提出期限を守らないといった時間にルーズな人は社会的信用を失います。学生時代に時間にルーズだった人は要注意です。仕事では周りの人に迷惑をかけてしまうので、時間管理をおこない時間を守りましょう。

3. 報告・連絡・相談の不足

チームで仕事をする上で報連相は仕事の一つです。入社1年目は、綿密に報連相をするようにします。「これは報告したほうがいいのかな?」と迷うこともあると思いますが、迷ったら全て報連相しましょう。

4. ミスを隠す

「自分の評価を下げたくない」と思いミスを報告しないと、かえって評価が下がります。ミスは誰でもするものです。小さいミスでも早期に報告することで、大きなトラブルに発展することを防げます。

5. 指示を待つ

入社して間もない頃は仕方ありませんが、数ヵ月経ったら「自分で考えて動く」ことを意識することが大切です。社会人には主体性が必要です。何をしたらいいのかわからない場合は「何かお手伝いできることはありませんか?」と自分から確認をしましょう。

6. 健康管理を怠る

翌日仕事なのに夜遅くまでゲームをしたり、暴飲暴食で体調を崩すなど、自己管理ができないと仕事に悪影響を及ぼします。健康管理も重要な仕事の一つと捉えて、ベストコンディションを保ちましょう。

7. 仕事に時間をかけ過ぎる

80点の完成度で十分な場合でも、100点を目指して時間をかけていると生産性が下がります。新人のうちは50点くらいでもいいので、とにかく早く出すことを意識してください。早い段階で上司に修正を入れてもらった方が効率よく仕事を進めることができます。

8. デスク周りが散らかっている

整理整頓が苦手で、デスクに書類が山積みだったりデスク周りが汚いと、だらしない人だと思われてしまいます。また仕事の集中力が落ちる可能性もあります。仕事終わりには、毎日整理整頓をする習慣をつけましょう。

9. 自己中心的な行動

自分の都合や意見を優先するとチームワークが乱れます。仕事はチームでしていることがほとんどですので、上司や先輩の話を素直に聞き、協調性をもって行動しましょう。

10. 権利を主張して義務を果たさない

例えば、会社の繁忙期に休暇を取得して、上司や同僚が代わりに対応しなければならなくなったということがありました。労働者の権利を主張することはもちろん問題ありません。しかし、「仕事をする→給料がもらえる」という仕組みがありますので、義務を果たしてから権利を主張しないとチーム全体に悪影響を及ぼす可能性があるので注意しましょう。

まとめ

それでは、新入社員が失敗しがちな態度をおさらいしましょう。

1.挨拶を怠る

2.時間にルーズ

3.報告・連絡・相談の不足

4.ミスを隠す

5.指示を待つ

6.健康管理を怠る

7.仕事に時間をかけ過ぎる

8.デスク周りが散らかっている

9.自己中心的な行動

10.権利を主張して義務を果たさない

一日も早く職場に溶け込み、周りの人達と人間関係を築いていくための参考にしてくださいね。

            

            

            

            

            

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