弊社で一番ご依頼が多いビジネスマナー研修。ビジネスマナー研修の内容は、挨拶、お辞儀、電話応対、来客応対など様々あります。そこで今回はポイントを絞って、「お迎え」と「お見送り」でファンを作る方法について詳しくご説明いたします。

ビジネスマナーとは

ビジネスマナーとは、仕事において『相手への思いやり』のことを言います。ルールのように決められたことではなく、相手への思いやりですから決められたことではありません。思いやりに欠けると、相手を嫌な思いにさせてしまったり、仕事が上手くいかなくなったりします。仕事における基本だと思ってください。仕事ができる人は、みんな相手への思いやりを持っています。

ビジネスマナーのお迎え三歩 お見送り七歩の精神とは

「接遇研修」でいつもお伝えする、お出迎え、お見送りの重要性。お客様を出迎えるときは前に三歩出て、お見送りをするときは外に七歩出て丁寧にお見送りをするというおもてなしの精神です。
まず第一印象の「お迎え」は初頭効果といい、後々まで印象を支配するので大切です。そしてもっと大切なのは、最後の印象「お見送り」の余韻効果です。サービスが手抜きになりやすいのは、特に帰り際です。「またこの人に会いたい」「またこのお店に来たい」と思ってもらえるように、感謝の気持ちを形にして、お見送りのあいさつをします。
背中にも目があると思って笑顔で「ありがとうございました」にプラス一言を添えてお客様への感謝の気持ちを伝えましょう。名前がわかれば「田中様、またのご来店をお待ちしております。」と別れ際に、お客様の名前を呼ぶのも余韻効果があります。「お出迎え」と「お見送り」を丁寧にするだけであなたの会社&お店の印象アップにつながります。

印象に残ったお見送り

もう5年前になりますが、お仕事をご一緒した女性のお話です。仕事が終わり、遠くにいたその女性に「本日はありがとうございました。お先に失礼いたします」と挨拶をしました。普通の人は、「ありがとうございました。お疲れ様でした」と遠くのその場で挨拶するでしょう。しかしその女性は、疲れているにも関わらず遠くから走ってきて、目を見て笑顔で「お疲れ様でした」と挨拶をしてくださったのです。一瞬ビックリしましたが、何て丁寧な方なのだろうと今でも印象に残っています。別れ際は、こんなに人に良い印象を残すことができるのです。大変勉強になりました。人は予測をしていない事、期待以上のことをされた時に感動をします。感動をさせようと思って行動をするのは、作られた感動のようで好きではありません。相手への気遣いが結果的に感動につながればファンも増えるのではないでしょうか。

お読みいただきありがとうございました。


女性活躍推進研修と人材育成研修の
アイキャリア株式会社 代表 太田章代太田章代プロフィール